2011年01月24日
だって、この世には男と女しかいないのですから
男性と女性の人間関係って簡単じゃないですよね。好きとか嫌いだけでは、なかなかうまくいかないことも多いようです。ほんとに難しい問題なのですが、なにかよい解決方法はないのでしょうか。
悩みを解決したいなら、まずその原因を知らなければいけません。「人間関係に自信がつく本―気疲れ、悩み、トラブルを解消しよう」は人間関係で悩んでいる方にはピッタリの良書だと思います。原因がわかれば解決方法もおのずと判ってきます。
良好な人間関係を築くためには、まず、相手のことをよく理解しなければなりません。相手のことを理解せず自分の主張だけを通そうとすればトラブルの元になりますからね。
しかし、日々の積み重ねがけんかの原因になっていることもあるのです。男性と女性の人間関係にとって日々の積み重ねというのは、たとえ些細なことであっても、後々、決定的な亀裂の原因になることもあるので注意したいですね。
じゃあ、人間関係が悪くなる些細なこととはいったいどういうものなのでしょうか?普段から気をつけていれば言わなくていい、言われなくてもいいことばかりですよ。
結婚していないカップルなら、「メールの文字数」「返事の速さ」。結婚されているなら、「帰るコール(死語?)」「食事のメニュー」「味付け」「お米の硬さ」など、いくらでもでてきます。
思い当たる節はありましたか?誰しも一つくらいは思い当たることがあるはずです。これからご紹介するのは人間関係を傷つけないための秘訣ともいえることです。
人間関係の重要なこととは、あなたのパートナーの人格を形成してきた「ルーツを否定してはいけない」ということです。これは意外に知られていないことなので覚えておきましょう。
あなたのパートナーの「ルーツを否定してはいけない」ということは、男と女だけの問題ではなく、人間関係すべてに関わる重要のことなのではないでしょうか。
断っておきたいのは、ここでいう「ルーツ」とは、広い意味で「変えようのないもの」すべてを指しています。両親からの遺伝の要素が含まれる容姿なども「ルーツ」の一部としています。
変えようのないルーツは、ある意味、本人そのものですから、ルーツに触れるような言動は慎み、良好な人間関係を保っていきたいですね。
誰か特定の異性との人間関係を良くしたい、改善したいと思ったら、過去の自分の言動を振り返ってみてください。思い当たる節があるかも知れませんよ。