2010年12月19日
ハードディスクを復元・修復する作業をいいます
うまくデータが取り出せなくなってしまった、破損したハードディスクのデジタルデータ保存装置を復元し修復する作業を、ハードディスク復旧と呼びます。
大きく需要が広がるハードディスク復旧技術なのですが、それはパソコンなど、データを取り込むツールが一般的に普及したことに対応しています。
個人にとどまらず、大規模なデータを保存しそれをもとに運営している大企業にまでハードディスク復旧の必要性は求められています。
ウィンドウズなどのOSすら起動しなくなってしまうおそれがあるので、ハードディスク復旧をしないと、パソコンのハードディスクは記憶媒体なので、全部破損してしまえば大変なことになります。
いつ、どこで、どんな状況でデータが消えたのかを具体的にしっかり説明できるように、ハードディスク復旧を業者に依頼するときには、きちんと事前の用意が必要となります。
抽象的なお願いや質問、例えば「とにかく復旧してほしい」とか「データ復旧できますか」とか聞くのは避け、事前に具体的な状況を説明できるようにしておくことが、スムーズなハードディスク復旧作業に資することになります。
話は変わるのですが、まずい操作をあとからして、よりひどい損傷を起こしたりしないように、業者に一日も早く本体を受け渡して見てもらうことが本当に大切で、ハードディスク復旧を業者に頼んだら、もうパソコンやデータに触れないようにすべきです。
料金の相場はいくらくらいなのかを把握するために、複数の会社からハードディスク復旧の見積もりをとっておくようにすれば、法外な値段を請求して、それを一般的な料金と思わせるような悪徳業者にも対処できます。
こちらの状況や旨を具体的にハードディスク復旧業者に伝え、総合的に判断するのが大切なことで、見積もりが安いという理由だけでハードディスク復旧を頼む業者を決めるのもまずいでしょう。
ハードディスク復旧業者は全国対応の会社も多いので、家から近いというだけで決めず、ホームページ掲載のデータ復旧実績、特定商取引法の表記や料金表があるか、対応がスムーズかで選びましょう。
いわゆる「ハードディスク復旧」業者を選ぶ大事なポイントは、電話やメールなどで連絡をしたときの対応であり、これがきちんとしていて迅速ならまず安心です。
留守が多く電話をしても出なかったり、メールの返信が遅いハードディスク復旧業者は、仕事のやり方にも問題があることが多く、対応がスムーズな会社は、たいてい仕事もきちんとしているのです。