2010年12月09日
例えば輸入食材や製造日偽装などで大きく信頼は揺らいでいます
食品業界は、今、世間の不信感にさらされています。輸入食材への不安のみならず、国内であっても偽装に関する不信感はなかなか拭えません。
そうはいっても生きている以上、食品と関わって生きていかなくてはなりませんし、発生した問題も、解決していかなくてはいけません。
流通が発達した現代社会では、生鮮食品がその時の旬でなくても一般の家庭で口にすることができます。
しかし、そうは言っても生鮮食品は劣化も早く、天候や気候に生産が左右されることも多いので、産地を一カ所だけにするのではなく、全国各地に生産拠点を分散させる必要があるでしょう。
そこで、普段の食事には生鮮食品だけでなく、冷凍食品を利用すると言うのも手だと思います。
進んだ冷凍技術のおかげで、家にいながら外食している気分を味わえる冷凍食品も増えてきました。
そして、それだけ頼っている一見便利な冷凍食品も、使用している食材で問題が起きた時、その影響としては計り知れないものがあります。
一方で国内の食品問題では、赤福に見られる偽装問題がありましたが、その背景には、進んだ冷凍技術があったと言えるでしょう。
それでは、冷凍しておくことには落とし穴があるのでしょうか。冷凍食品にも注意点があるのでしょうか。
昨今の気候の変動や天候不順によって、野菜が高騰したり不足した時に、備えておくと便利な冷凍食品。いざと言う時にために、自分たちでも野菜や肉を冷凍保存しておくと、何かと便利でしょう。
また、冷凍食品は常に低温状態、マイナス18度以下での保存が大切です。取り扱う時に冷凍の火傷には注意したいのと、解凍したら早めに使いましょう。
そして冷凍食品といっても、食品には賞味期限があります。店頭で販売している冷凍食品にも期限があるように、自分たちで生鮮食品を冷凍させた場合はもって2週間ほど。長期の保存は栄養面からも味の面からも劣ります。期限に気をつけながら、上手に冷凍食品を使っていきたいですね。