2010年12月08日

うつだとわかったときから、人間関係に距離をおいてしまうかも


うつという病気は、なんとなく知っている、でも、どんな症状なのかを知っている人は、数少ないのではないでしょうか。

みなさんの身内、友人、職場の同僚の中に、普通に接している人が、実はうつだと知ったら、みなさんはどう接しますか?

心の弱い人間ほどうつになりやすい、こう考えている人にとっては、人間関係を断ち切ることはいとも簡単なことなのかもしれません。

日々、変化を続けるからこそ人間であり、天気が急に変わることがあるように、人間の心も急に大きく変わり、揺れ動くことがあります。



うつとの関係性において、心のバランスを乱す大きな原因のひとつに、天気または、気候の変化があげられているのです。

うつでなくても、健康な状態の人でも、気が重くなったり、やる気が沸いてこない状態に陥ることはあります。これはうつ状態です。

普通の人には、なんでもないことが怖いと感じることもあるのです。うつを抱えている人には、「朝」に恐怖感を覚える方もいるのです。

元々ポジティブな人がうつを抱えてしまうのと、性格上ネガティブな人がうつを抱えてしまうのとでは、根本的に違いがあるのです。



落ち込むことが多いネガティブな人は、経験上、うつから立ち直る方法をポジティブな人よりも、おのずと理解しているのです。

だれにでもうつは起こるものなので、その可能性を認識しましょう。認識を持っていることが何よりも大切になってきます。

うつを抱えてしまった人にとっては、まわりのサポートがとても大切です。それこそが、回復のために、とても重要なことなのです。

うつというのは、いち早く治療を始めることで、これから、どう物事に対して接していけば良いのかがわかるはずです。
















Posted by 山なしなしよ at 20:41