山と川と空の日記

今や益々国際化する社会。そんな中で、海外留学の人気も高まる一方です。海外の名門校で学んだり、海外の文化や風習に触れることで、グローバルに活躍できる素地を築こうという積極的な学習の形です。

従来どおりの海外進学、短期間の語学留学、働きながら学ぶワーキングホリデー、海外での就業を体験するインターンシップ、さらには中学生や高校生向けのジュニア留学なども定着し、今や留学の選択肢は多種多様です。

最近は、数年間かけて学ぶ正規留学よりも、数週間から数ヶ月程度の期間限定で学べる留学が人気です。でも、いくら短期間とは言っても、高額な費用がかかることですし、無駄に時間を消費してはなりません。きちんと目的を持って、準備と計画をする必要がありますね。

自分の将来の目標や、尽きたい職業に沿って、最も適した留学先を選びましょう。それができるかどうかで留学の成果は決まると言っても言い過ぎではありません。「行って良かった。」「素晴らしい体験をした。」と実感できるような留学であることが理想ですね。



留学先として人気が高い国にはそれなりの理由があるようです。まず過去の受け入れ実績が多いこと。そして、治安が良く住宅や医療など住むための環境が整っていることなどが重要なポイントになります。

そして進学のための正規留学なのか、語学留学やワーキングホリデーなどの比較的短い滞在なのか、あるいはそれ以外の留学なのか、自分の目的にかなった受け入れ先や制度を調査しましょう。

実際に留学先へ渡航するまでには、様々な準備段階を経る必要があります。面倒だと避けてとおることも、人任せにすることもできません。基本的な流れをつかんで、段取りよくこなしていきましょう。

留学費用に関しては、国や滞在型、及び滞在期間によって大きく差がありますので、一概には言えません。ひとつの例として、アメリカに１年間の語学留学をするケースなら、300万円以上の資金が必要になります。



ホームステイや学生寮などを利用する滞在形式を選べば、かなり出費を抑えることができると思います。ホストのペースに合わせなくてはいけなかったり、ファミリーに気をつかったり、あるいは寮での同室者とウマが合わなかったりと、何かとデメリットもあるかと思いますが、節約の効果は高いです。

人の役に立つこと、人から求められること、これは人間として無常な喜びに通じます。そういう人材であるためにも、海外との橋渡しができる能力というのは、あなたの大きな武器になることでしょう。

海外体験で得られることといえば、当然「語学力」であり、そもそも留学の目的がそこにある人がほとんどだとは思います。しかし、この先本当に必要なのは、国境を越えてコミュニケーションをはかれる能力なのです。

これから先のあなたの人生を有意義に変えるような留学をめざしましょう。そのためには、抜かりのない計画と準備が必要なことを肝に銘じて、早速今日からでも新たなる挑戦の一歩を踏み出してみてはいかがですか。