2010年10月18日

抜け毛が気になったら育毛剤や発毛剤!というお手軽派の人も多い


大抵の人は毎日のシャンプーを欠かさないと思います。洗髪の時に抜け毛が気になる人はいませんか?

多くの人が一定の年齢に達すると老化が進み、その結果抜け毛も増えてきます。高齢化社会が進んだ最近では、育毛、養毛、かつらに挑戦する女性も増えてきたのように思います。

抜け毛が多くなると、ショックですよね。なぜ、抜けてしまうのでしょう? そこには、老化に代表される自然なものから、治すことができる病的な抜け毛があるのです。

抜け毛には男性ホルモンが大きく作用していることはよく知られていますね。男性ホルモンは髭や胸毛などを生やす代わりに、頭髪部分の髪の成長を抑制する働きがあるようです。



また、生活習慣の喫煙、飲酒、食生活なども、抜け毛に大きく影響しています。夜活動してしまうと、夜間に成長することが知られている髪の毛に栄養が行きにくくなり、抜け毛・薄毛に繋がると言われています

そして今話題の高級シャンプーにも大量に含まれている「界面活性剤」。これらが細胞内へ入り込むと抜け毛に繋がることがよく知られてます。もちろん、洗わないで不潔にすることも髪の毛にはよくないですよ。

また、この他にも女性は妊娠によってホルモンバランスが崩れ、それによる抜け毛に悩む人も多いのです。しかし、これは一過性のもの。心配は要りません。

しかし、女性特有の毛髪の抜け方は他にもあるのです。たとえば、無意識的に毛を引き抜いてしまうトリコチロマニアや、髪の毛をひっつめることで起こる生え際の後退から起こる抜け毛が挙げられます。これは女性の社会進出にも関係しているかのように、表に出てきた抜け毛問題です。



他に、頭頂部から毛が禿げてくる抜け毛も増えてきました。これは女性特有の抜け毛で、全体の毛が細くなりやがてなくなるものです。おそらく女性ホルモンが影響していると思われます。

それではなるべく抜け毛のない人生を送るにはどうしたらいいでしょうか? いくつか考えてみましょう。抜け毛の原因にも挙げられるように、髪の毛は夜成長します。特に夜10〜2時に毛母細胞が増えることが知られているため、夜はきちんと寝ることが大事です。

そして、気を遣いたいところは洗髪行為。細胞に入り込むことで抜け毛が増えてしまう「界面活性剤」が頭皮に残ることのないように、最低3分間はすすぎたいところです。また、シャンプーの際には頭皮の柔軟さを保つためのマッサージをして、血行を促しましょう。抜け毛の多い人の頭皮は、かちかちになっていることが多いようですよ。

抜け毛が気になったといって、育毛剤や発毛剤を試したい人も多いかと思います。しかし、その前にまず生活習慣の改善から行うことが優先でしょう。飲酒、喫煙、食生活を見直しましょう。便利なインスタント食品などの加工食品に頼らず栄養バランスを考え、ミネラルの摂取、体内の坑酸化に野菜を摂るなどで、抜け毛の予防と対策をとっていきたいものです。
















Posted by 山なしなしよ at 08:28