2011年03月08日

できればシャンプーは無添加の物を使うことをお勧めします


今の時代、多くの人がほぼ毎日洗髪をしているのではないでしょうか。すすぎの時に驚くほどの抜け毛の人はいませんか?

一定の年齢を過ぎた人は、性別問わず抜け毛が増えていくと思います。最近ではおしゃれで元気な高齢者が増えたせいか、育毛、養毛、かつら業界も女性を狙って商品を増やしているように思われます。

それでもできれば抜け毛には関わりたくないですよね。抜け毛にはどんな原因が挙げられるのでしょう。老化などの自然的なものから、病気などの異常な原因があります。

髭や胸毛などのいわゆる体毛の多い人には男性ホルモンが多いと言われ、それらの人の頭は体毛に反して淋しかったりもします。それもそのはずで、男性ホルモンには頭髪部分の髪の成長を抑える働きがあるようです。



その他にも、喫煙、飲酒、食生活の乱れがあると、それらが身体に影響を及ぼすと同時に、抜け毛にも大きく影響されます。また、髪の毛は寝静まる夜間に成長しており、夜遅くまで活動しているとその分毛母細胞は栄養が受けることができなくなり、髪の毛は細くなりやがて抜けてしまいます。

その他の影響としては、なんと髪を守ると思われているシャンプー行為。ここに抜け毛の原因の1つがあります。シャンプーに多く含まれている界面活性剤は、すすぎが足りないことで細胞内に入り込み、抜け毛を起こすことが知られています。

その他、妊娠出産を経験した女性が、突然抜け毛に悩むことがあります。しかし、これはホルモンバランスが一時的に崩れただけなので、心配することはありません。

また同じ抜け毛でも男性には少ない、女性特有の症状もあります。それは、無意識に毛を引き抜いてしまうトリコチロマニアや、他にはポニーテールなどで髪の毛をしっかり結ぶ際に抜けてしまう牽引性脱毛症などです。これは、女性の社会進出に伴って表面化しているとも関言えるでしょう。



また、頭頂部から徐々に薄くなっていく抜け毛も目立ってきました。この抜け方は、生え際から毛が後退する男性には見られない、女性特有のものです。

では、抜け毛にならないようにするには、どのような対策があるのでしょう。ここでいくつかの対策をご紹介! まずは髪の健康=身体の健康のために、夜は寝ると言うことです。毛母細胞が活性化する時間帯の夜10〜2時の時間帯は、是非しっかり睡眠を取りたいところです。

そしてシャンプーにも要注意です。少なくとも3分はしっかりとすすぎ、界面活性剤が残留することないようにしましょう。また、抜け毛の多い人は大抵頭皮がカチカチです。自分で動かすことのできない部分ですから、シャンプー時にはしっかり指の腹でマッサージで、柔らかさを保ち、血行を促進させましょう。

抜け毛が気になったから、即育毛剤や発毛剤!というお手軽派の人も多いかもしれませんね。しかし、その前にできること…例えば飲酒、喫煙、食生活から見直してみてはいかがでしょうか? 便利なインスタント食品に頼る生活では抜け毛はすぐそこまで迫っています。普段から栄養バランスを考え、海藻類などのミネラルの摂取、体内の坑酸化のためにも野菜を摂るなど、身体の健康のためにもこれらの対策をとっていきたいものですね。
















Posted by 山なしなしよ at 06:03